従業員・役員承継
(MBO)
MBOという選択肢
親族に後継者がいない場合、社内役員が事業を承継する方法(MBO=Management Buy-Out)と従業員が事業を承継する方法(EBO=Employee Buy-Out)があります。役員、従業員であれば、会社の経営方針や事業内容、業務にも精通しているため、事業を滞りなく継続できる期待が高まります。
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メリット
- 後継者候補の数は増える。
- 従業員以外に、同業他社からの採用や異業種からのヘッドハンティングも検討できる。
- 事業をよく知っているので引き継ぎ易い。
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デメリット
- 経営者としての資質が問題になる。
- 多くの場合、後継者候補には、承継する会社の株式を買い取る資力がない。
- 現在の社長の個人保証が肩代われず、個人保証が抜けない可能性がある。
他の選択肢を見てみる
- 親族内承継
- 従業員・役員承継
(MBO) - 第三者承継
(M&A)